
一昨日は、西荻で小川美潮を観てきましたよ。
こぢんまりとしたスペースに微妙にぎゅうぎゅうな感じの人の集まりで、少しく肩を窄めねばならない、というところ。もっとも、私は肩幅が広くはない、というか、寧ろ、狭いぐらいですから、まあ、そのような心持ちで腰掛けていた、ということであります。
リハの時間がなかったということからか、前半はピアノのリズムがゆらゆらな感があり、聴いているこちらもお尻の辺りが落ち着かないような気がしていました。少し不安。大丈夫なのか、と。けれども、次第に、リズムも座り、安心して乗っていけるようになった。前半が終わる頃からは音楽もご機嫌、ラムのグラスを重ねてこちらもご機嫌ってなもん。
アルコールに呑まれて記憶があやふやだけれど、ブラジル寄りのコード、リズムの何曲かが気持ち良く、Misaco + Otherzでもああいうのはありだなあ、と。
歌詞がない曲が多かったように感じたけれど、意図的なものなのか、それとも、歌詞ができていないだけだったのかな。判然としない。歌詞付きで聴いてみたい気はする。
終演後、少しお話しし、CDに「など1号さま」というサインを頂戴した。ふふふ。
--- など1号 ---
追記
目の前に座っていた若いお嬢さんが、演奏が始まってすぐに、貧血か何かで横になってしまったのですよ。大きに魂消た。周りの人やお店の人が対応していたけれど、横になっていれば大丈夫、と答えていたのかな。休憩に入ったところで、自力で歩いて帰っていったので大事はないと思うけれど。
折角の小川美潮体験がこんな展開になって、彼女の中ではどういう記憶になるのだろうなあ。余計な心配でしょうけれど。