
こんばんは。Misaco です。これは猫のお手玉です。和裁の先生を辞めて再就職先をすることになった恩師からの贈り物です。可愛いでしょ。
私は唄うことはもちろん大好きなんですが、着物を縫うのも好きなんです。
1 • 2 • 1 • 2 と黙々とちくちくコツコツと縫うとなんだか癒されるんですね。1着仕上げるのに何ヶ月もかかったりします。でも仕上がった時はなんとも嬉しいものなのです。
小さい頃からやり遂げるというのが出来なかったのですが、和裁教室で浴衣を完成させた時は本当に嬉しかったな。ひとりで地味にニヤニヤしました。
和裁の先生のお手当は安いらしい。そこそこ大きな着物の会社の和裁教室なのに超ベテラン先生もみんな全員がパートなんだって。時給なんだって。
なので、その先生はまだ若いので働けるうちは一般企業で働くことにしたんだって。副業はダメなので、和裁の先生は辞めなきゃいけないんだそうです。ですよね。
確かに。お金がないと好きな反物も買えないし、和裁教室にも通えない。大金持ちの星の下に生まれたら良かったけど、ああ、宝くじ当たらないかな。
和裁の先生たちのお手当をもっと上げる方法はないものか。国の民族衣装なんだし、中学や高校で和裁の授業を増やして、和裁の先生たちをスペシャル教授として招いたらどうだろうか。お婆さん先生と話すと癒されますよ。私は毎週癒されています。
夏の着物、出来上がったけど退職した先生に見せられなかったので、ここにアップしました。いつかまたまた和裁の教室に戻って来てほしいな。
そうそう、ライブ用に真っ赤な反物買いました。ド派手。いつ出来上がるかな。
Misaco